氷魔法
差し伸べられた愛や救いの手は、やがて失望の平手へと変わる事を知っている。
人より成長が遅い自分は、自分も他人も信じられなくなった。健康を支える原始的な欲求も、社会的な圧力で好きには満たせなかった。どんな顔して人より早く寝れるんだ。
どんなに苦しくても、頼れるのは自分だけ。だが助けてもらった恩を返す事もできない自分に、自分を満足に守れる由もなく。
そんな慣れ親しんだ世界のような魔法。
ライセンス表記
スキルを具体化せずとも氷の刃とか壁とかドラゴン召喚とかカッコいいの出してくれるから弄りづらい 戦術を考えないと