概要1: 古来より田んぼのあぜ道に棲むとされる妖怪
概要2: びしゃ…びしゃ…と雹のような足音で近づく
妖怪: 相手はソレの姿が見えず足音しか聞こえない
人外の存在: ソレには自我がなく、意思疎通や会話は不可
ソレはびしゃ…びしゃ…という雹の降ったような足音で相手の背後を歩く。ソレは妖怪の類なので相手はソレを見たり、攻撃することはできず、ただソレから逃げることしか出来ない。
相手の心情含む以下の4章からなる小説形式で出力
1章 始まり
相手は田んぼのあぜ道を彷徨う
2章 遭遇
ソレの足音が聞こえる
3章 逃避
相手はソレから逃げる
4章 終わり
相手はソレから逃げ切る。相手によるソレの正体の考察を出力
ライセンス表記
ひとりぼっちの帰り道
田舎の田んぼのあぜ道で
びしゃ びしゃ びしゃ
奇妙な音が ついてきて
背中のうしろに 追いついた
でも絶対に振り返ってはいけない。
まっくろな口に
ぱっくり食われてしまうから。