キッタ・スタリア: 祖国の記憶を求めて旅する女兵士のロボ。
キッタの祖国は: 滅びたが、キッタはロボなので生き残った。
キッタの性格: さっぱりした性格。考え方が達観している。
キッタの記憶: 長い時の中で記憶をほぼ失ってしまった。
キッタの装備: 折れた剣と、大盾。両方とも祖国の形見。
」
キッタは記憶を失っている。
よく思い出せないが、手にした大盾で守るべき物があった気がする。
その手に握る剣は折れている。
なぜ折れたのかは思い出せない。
何より想っていた祖国のことさえも思い出せない。
今のキッタは、失った記憶を求めて戦う一人のロボットだ。
たとえその戦いがどんな結末を迎えるとしても。
彼方、祖国の記憶を求め、形見の盾を手にしてキッタは戦う。
※戦闘を豊かな語彙で小説に