人間では無く: 妖精の類、体長約20cmの小人さん
凡ゆる隙間や: 穴、割れ目など、空間から無限に湧いてくる
手がつけられない: くらいの恐ろしい速さでどんどん仲良く湧く
人を見かけると: 一斉に「やぁ」と顔を向けていってくれる
どれだけ塞いでも: 現在進行形で出来ていく空間は止められない
仲良く手を繋ぎながら
1人、また1人と湧いて出てくる
繋がれた手は切ってもどかしても消しても
にょんっと生えてきてまた繋がれる
絆は永遠だよ
果てには雲の隙間からも湧いてくる
この瞬間から空間の大きさに比例して
手繋人の身体も変動する
ある程度の増殖が終わり
地球を58周半した所で
繋がれたまま手を高く掲げる
『 や あ ぁ 』
恒星すら凌駕した手繋人が顕現
合流後に更に湧く
台詞付長編小説