有宮こころ: 心に吹く風に従いあるがままに生きる少女
風の民: 風より生まれし一族、その唯一の生き残り
わからないこと: わかる必要なくあるがままに受け入れる
風: 惑星に満ちる大気の動き、最大の天体現象
白い髪: その白は何であれ受け入れることを示す色
【風の民】
風はどこにでも吹く、故に風は"何でも"知っている。自分の知りたいことを風が教えてくれる。
「……風が教えてくれました」
※風または嵐は各神話大系において主神や神を超える巨人として表現される。それは古来より人が抗うことの出来ない大いなる力としての信仰。
風の民はその力を意識せずとも操れる。
人が呼吸するように、風の民は風と生きる。
※長編小説形式で物語を詳細に描写せよ