澄みきった空色の: 瞳は『予知の魔眼』と伝説的に有名な剣士
しかし本人は未来: を知り尽くし退屈な戦いなど不運でしかない
『予知の魔眼』も: 通用しない格上との戦いに常に飢えている
そも彼にはそんな: 無粋で格下にしか通用せぬ異能など必要ない
彼の戦闘を根本: から支える本当の武器で異能は『追憶の刃』
『追憶の刃』{
剣の軌跡に不可視の攻撃判定《刻閃》を永遠に残す
認識不可能な《刻閃》は攻撃の度に増え続け戦闘終了時には身動きすら出来ぬ過去の檻が完成する
}
[走馬灯]刻閃を足場とした立体的な高速移動と多角的で柔軟な連続攻撃の技
[記壁]刻閃で阻む不可視の壁制作の技
[憶那]刻閃を指定数削除で威力倍増する技
[泡沫]敵の行動を阻害する場所に刻閃設置の技
「久々だなぁ!先の読めねぇ戦いはよぉ!」