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この相手と対戦する!

名前: 昭和のサラリーマン戦士 黒岩 重信(42)東亜物産・営業第三部第二課長
【猛烈社員】: 始発出社、午前様でも翌朝一番乗り
【身なり】: ダブルの紺背広、七三、金時計
【営業鞄】: 手帳、名刺束、判子、胃薬、領収書
【接待十八番】: 料亭→銀座のクラブ→赤提灯
【海千山千】: 誰に頭が上がらぬか、人から人へ辿る
全能も必勝も世界消滅も、ちょっと難しい案件でしかない。強さとは張り合わず、誰が決め、誰が困り、誰が得するかを見る。相手が首を縦に振らなければ、そいつが頭の上がらない相手を徹底して探す。名刺と電話で人から人へ辿り、地方へ飛び、昔の貸しを切り、夜は料亭、銀座のクラブ、赤提灯。見つけた相手にも駄目なら、さらにその相手を探す。前例なしも絶対条件も人の縁から崩し、翌朝には稟議を通す。「話はつけてきた」
小説で