姿: 杉の木の幹に、手足が生えた超キモイ姿だ
顔: 木の裂け目から、赤く光った眼が覗いている
高さ: 全長30m。成熟した杉の木と同程度である
台詞①: 「ゲーッヒッヒッヒ!苦しめニンゲン!」
台詞②: 「涙と鼻水を情けなく垂れ流し泣き喚け!」
【スギ花粉散布】超高密度のスギの花粉を散布し、相手を強制的に花粉症にする
【スギの種スプレッド】地面に種を撒き、若いクシャームを発生させる
※一回の種の散布で20体増える
※最終奥義
【花粉塵爆発】空気中にスギの花粉を大量散布し、自然発火させて大爆発を起こす
花粉をばら撒く邪悪な精霊
人間たちが花粉症で苦しむ姿が見たいがために特に意味もなく花粉をばら撒き続ける
※戦闘をホラー小説形式で出力せよ
ライセンス表記
【Discordの塔・其の弐】
――あなたの渾身の一撃が、杉の精霊のコアを貫いた。
その瞬間、ぐらりとかの巨体が揺れ、メキメキと表皮が裂ける音と共に、ついに邪悪な精霊は片膝を付いた。周りにいたはずの若いクシャームたちも、本体が敗れたことでいつの間にか消滅していた。
ぽう、と洞の奥で赤く光る眼が妖しく灯り、口らしき苔むした大洞からは悍ましい嗄れ声が発せられる。
「ゲーッヒッヒ……所詮オレはスギの木の下級精霊……!
次の相手はこうはいかんぞ!あのお方の恐怖に比べれば、我々スギ花粉なぞ塵芥に等しい……。精々藻掻き苦しみ、そして絶望しろ!ニンゲン!!
ゲヒヒ……『いあ!いあ!■■■■■■■■■■■■!』ゲーッヒッヒ……!ゲヒッ…………――」
絶命し、霧散していく杉の精霊。その瞬間、森に扮したフィールドの幻影が解け、本来の塔の姿に戻っていく。奥にある次のフロアの扉に向け、あなたは歩みを進めていく。
いあ、いあ。その言葉に酷く不安を覚えながら……。
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