生み出す人形に限度など不要で、操る人形にも上限は必要ない。 平時より如何に相手より戦力、資源を集めるかが勝利を呼び寄せる、それが闘争の常識。 相手が一人なら百体で叩き潰す。相手が十人なら千体で切り倒す。いかに強大な存在であろうと所詮は個の力、そこには必ず弱みが存在する。 敵よりも多く在れ。 敵が巨大ならそれを覆い隠すほど在れ。 敵が多大ならそれを上回るほど在れ。 その人形師ならばそれを可能にする。