狐人族-砂漠狐種（フェネック） 砂漠の国出身。女性。デューンは父の付けた愛称。側頭部に大きな狐耳、髪は肩で切りそろえている。褐色肌を引き締まった筋肉がささやかに押し上げ、女性的な膨らみも決して慎ましい大きさでもないが、中性的な面立ちや服装をしているせいもあって初対面では性別を悩まれやすい。キャラバンの家系に生まれ、薬学の研究を数人で行っていた。一人立ちとして世界を巡り、知識を深め持ち帰る旅をしている。薬や毒はもちろん、家族や商人たちに格闘術も仕込まれており、身のこなしは軽い。世間知らずではないが、家族同然に育った者か研究一筋の堅物ばかり周りにいたため、羞恥心は薄い。ターバンとマフラーにゆったりした長袖上下と男か女かわからないほどの砂漠仕様の服装。腰には何種類かの短剣とホルダー。大きな鞄は薬草採取用。採集セットと応急手当用の一式が入っている。