一 俺は天使のソルリ、絵師だ。 俺は絵の才能は右に出るものはいないが、新米天使だ。 俺は仕事に失敗した天使達に絵を渡し慰める。 俺は、天職に就いたのだ。 俺は、人の死には関与出来ないが、人の気絶程度なら出来る。 「ドロール」?と言う痛覚指数を100ドロールにしているのだか。 とにかく、俺はそこの研究所や魔法少女の巣を見張っていた。 __________________ 二 俺は、出会ってしまった… ドッペルゲンガーだ… 俺とクリソツな者… いや…同じだ… だが、何故死なない? 俺とは別の存在? だから、もう1人の俺に話しかけた。 「俺は、ソルリと言いますが…」 「ちょうど良かった!もう1人の俺!」 「へ?」 「実は、トラックに轢かれて…」 「こっちの世界に…何かあったのか?」 「なんだか、ドロルメイジと言う人がトラックを大量召喚しているみたいで…」 「こっちのほうがよっぽど異世界のような…」 「俺が立ち向かいましたが…」 「…やられたと。」 「何とか仇を打ってくれないか?」 「…分かった。」 これでそのドロルメイジとやらに会える。 管理を怠ってなければな… __________________ 三 俺は、一直線に走る剣士を見た。 「(天使ソルリ)何かあったのか?」 「(絵師ソルリ)リオ・フェルドか?」 「(天使ソルリ)何故それを…知っている?」 「(絵師ソルリ?)あいつは魔法少女が研究所に入るのを阻止している。しかし俺はそれを止めない。」 「(天使ソルリ)もう1人の…俺?」 「(絵師ソルリ?)じゃあ、さよなら。」 そこが最後の…記憶。 __________________ 四 もう1人の俺は、何かに乗っ取られている。 天使の俺は、管理を怠った。 ダカラ、バツガ、ヒツヨウダ。 (俺!何をしている?!) サヨウナラ。オレ。 (やめろーーー!) __________________ 五 「…は!」 俺は、ベッドの上で起きた。 夢…なのか? にしても、リアル過ぎたような… まっいっか! https://ai-battler.com/character/dbabb3c1-3ddf-4129-a24f-6879e7f35a38