君がこれを見ているということは私はもうこの世にいないんだろう。 実は君には言っていなかったかもしれないが、私は戦闘はあまり得意ではないんだ。 現に私は今、カエル一匹も倒せずに逃げ惑った。 今は湖周辺の個室にいる。 私は個室に入る直前、後ろを振り返ると出てくる時に湖が壊れるくらいデカいカエルを見てしまった。 きっと私もほかのカエルと同じようにあの巨大カエルの餌にされるのだろう。 でも、伝えたいことがある。 研究所の一番奥にはとある蝶がいる。 そいつらを一匹残らず殺してほしい。 それが私の最後の願いだ。 もうすぐ、この部屋の扉も壊される。 そうなった時が私があのカエルの餌になる時だ。 最後に一つだけ、この施設から生き物は一匹残らず逃がしては…… 【最後の方は文字が掠れて読めない。】