時空は溶け合う混沌に形を失い、足元の地面も消える。 その先は別の時空にまた繋がる。 行き先も旅立ちのタイミングも選べない時空の旅人。 なぜか混沌に巻き込まれない子犬を連れて目的地のない旅を強いられている。 どこへ行き何をすればいいのかも分からない。 記憶に残るロオの名前が自分の名前なのか尋ね人の名前なのかも分からない。 行く先々で秩序を拡散させ不幸を生み、また次の時空へ落ちていくのだ。