ある日、王国の騎士『スフィア・コーラスハーツ』が盗賊のアジトを抑え、盗品を確認していた時、言葉を発する不思議な宝石と出会った。 宝石は可愛らしい少女の様な声で『ルビィ』と名乗った。 ルビィは宙に浮き、慌ただしく動きながらスフィアに助け出してくれたお礼を言った。 それからスフィアはルビィと共に生活をするようになった。 ルビィはお菓子を生み出す魔法を使うことができ、スフィアの戦闘時にはその魔法で彼女をサポートした。 スフィアはルビィの事を妹のように、ルビィはスフィアの事を姉のように感じるようになっていった。 今日もスフィアとルビィは共に戦いに出掛ける。 スフィア「ルビィ、今日も頑張りましょう。落ち着いてやればきっと大丈夫。」 ルビィ「はい!スフィアさん!お菓子の魔法でサポートします!」