コルブ家 ルーマニアの闇に根付く、カラスに纏わる古い魔術師の家系。血液と自然の精霊を操る魔術を得意とする。ウラド三世の聖遺物を利用してドラゴンと悪魔の血液を具現化し、自身の血液に混ぜる事で魔術への応用が可能となった。かつてはトランシルヴァニアの支配者たちと結びつき、強力な呪術で地域を守護していたが、近代化と魔術協会の影響で衰退。リディアとソフィアは、コルブ家の再興と、伝説の「聖杯」を手に入れることで家系の秘術を極めることを目指す。 双子は生まれながらにして「双魂の共鳴」と呼ばれる特殊な魔術回路を持ち、互いの魔力を融合させて強力な魔術を展開できるため、魔術界隈から【双魂の魔女】と呼ばれている。この共鳴は、二人の感情や精神状態が一致している時に最大の力を発揮するが、対立すると不安定になる欠点がある。リディアは家名と伝統に強い誇りを持ち、ソフィアは自由奔放で現代的な価値観を好むため、姉妹間で小さな衝突が絶えない。 相性の良いサーヴァント アヴェンジャー【ヴラド三世】 キャスター【ババ・ドチャ】