元クラウンであった彼は人を楽しませる事に魂を注いでいた。 しかし彼は不思議と事故を周囲に引き起こした。 サーカスで勤務していた時に団長が落下事故を起こしたことから始まり、それは次第に仕事仲間、友人、そして家族へと対象が変わっていた。 彼は気づいた。全ては自らの無意識の力が引き起こしていた事なのだと。 己を嫌った彼は命を絶とうとするも、一歩踏み出せなかった。 彼は事故と共生する事を選んだ。鍛錬を繰り返し、その能力を自らの力とした。 そして彼は、能力で苦しめられる者が居なくなるように統制局を作ったのだ。