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恋の魔法少女・ミナ/銀河が恋し世界に恋する愛とドルチェのビッグバンアイドル!

こちら『恋の妖精姫・ミナ/世界が恋し世界に恋する愛とドルチェのアイドルフェアリーー!』のプロフィールの続きストーリーとなっております。 以下簡潔な内容。 『心の守護者』の使命を背負い小さくも強大な世界を救ったミナ。 次に救わなければならないのは大きくも弱々しく衰退した地球だった。 妖精の翅も『心の守護者』の力も殆ど失い人間として“現実”に立ち向かい、しかし敗北する。 新たな出会いを得て、新たな心と繋がり、 『心の守護者』のみに留まらず『星の守護者』『種の守護者』の使命までも抱え、 魔法少女として変革する。 愛のドルチェでは満たせない。 愛とドルチェの大爆発で宇宙の壁も理屈の壁も壊して全てを救う。 それがこの『恋の魔法少女・ミナ/愛とドルチェのビッグバンアイドル!』という少女である。 以下本編 (2023.12.31:めっちゃ文章削りました…!) ─────────── 愛のドルチェで恒久的な世界平和を実現したミナですが、 この恒久的平和に意味は無い事を仲良くなった上位存在達から知らされます。 この『完全世界』は実は地球人のある目的で作り出された『究極的なエネルギーを育む為の箱庭』なのでした。 上位存在達が全知全能でいられるのはこの『完全世界』の中でだけ。 『現実地球』には彼らが存在できる土台が無いので「勝手に地球人に作り出され、勝手に地球人に使われて無くなるだけの使い捨ての世界」でしかないと諦観しています。 ただし妖精、ミナは「ニンゲンが上位存在の神気に触れ続けた影響で変化したモノ」です。 妖精の翅を捨て、愛の女神の力を封印すれば人間として現実地球へ転移する事が出来ます。 こうしてミナは上位存在達の力を借りて、たった一人で心だけを武器に『現実地球』へと降り立ちます。 他の妖精達も順次召喚されますが、あんまり時間的猶予も無いので先行してミナだけ送った形ですね。 ミナは『現実地球』でアイドルとして活動し始めます。 ことアイドルとしては完成されているので順調!…とは行かず、周りの方々に助けられてなんとか生きていきます。 (上位存在は協力してくれそうな人間に託宣として事情を伝えることでサポートして行きます) そこそこ売れ出したある夜、多くの部下を引き連れた男…久留エイルと邂逅します。 彼こそが完全世界を作り出し現実地球を事実上掌握している組織、『CRUEL』の社長である。 『心の守護者』としての力も愛の女神から貰った力も使えないミナですが、それでも彼女の言葉と歌は人の心を揺れ動かす。 …それも、久留にだけは通じずあっさり捕まってしまいます。 ⭐︎ ──捕まった後の彼女の様子。 「ドルチェを愛するスイーツラバーのみんなー?こんミナー!愛のドルチェで心を満たすアイドル妖Tuber、セブンズメタハイ所属の鮮砥川ミナでーす!本日やるゲームはこちら!花札!合い札を愛しこいこいに恋するフラワーフェアリーが一人回ししていきまーす!」 …久留とミナのひとまずの目的は同じくミナを「『心の守護者』としての再覚醒」させること。 故に人々の心、そして世界と繋がるべくCRUELはミナの活動をサポートしていくわけですが、 ミナはぶっちゃけやりたい放題させてはいけないタイプでした! 前提として『心の守護者』は ・世界から与えられた、上位存在の持つ権能と同等以上の権利 ・権能と違って現実地球でも使用可能 なのでミナはこの世界における神様になり得る存在です。 久留は滅び行くこの地球を延命させる為、ミナを覚醒させた後に地球と同化させようと画策します。 本来、完全世界そのものと完全世界に住む者全てを使って地球と同化させて延命する予定でした。 それがミナ一人と、ミナが完全世界に満たした愛のドルチェエネルギーだけで済むので彼女も納得してしまいます。 (現実地球の人々の心は救われない、完全世界がまた争いの日々に戻ってしまう。という心の観点でミナは悩みますが、命を消費してしまえば心はどちらにせよ救われない。なので今は命を守って心は未来の誰かに託そう…という判断ですね) しかしミナ一人を犠牲にする決断を許せない勢力が存在しました! ミナと共にアイドル活動をするライバル兼親友、そして久留の娘である久留ナナ。 彼女をリーダーに後から召喚された妖精達、地球で彼女に感化された者達が立ち上がってCRUELと戦い、ついにはミナの元へと辿り着きます。 ミナは彼らと対話し、そして決断します。 「うん、やっぱり欲張りたいし、心も世界も全部を救う!」 この心と言葉で地球側の世界も彼女を受け入れることになります。 「満たせないから、今日は変えに来ました!」 ミナと久留の二度目の直接対決。 ミナにとって久留は既に心が満ちている天敵、相手の心を満たす『愛のドルチェ』では勝ち目がありません。 なので『愛とドルチェのビッグバン!』の心で挑みます。恋の魔法少女に変身します(?) 久留はその姿と新たな力を見て、それらについて考察、仮説を立てます。 その後久留は強制的にミナを幻想世界の大宇宙に引き摺り込み、あらゆる叡智を尽くして設計した超巨大ロボットを繰り出します。 正義執行の使者・クルーエルマンの登場です! 「ジャンル違くない!?!??」 「違うものか。全知全能どもを御して『完全世界』の返却を行うんだぞ、これくらいの武力は当然用意してある」 悪魔王すら蹂躙し得る大量ミサイル、 竜王すら打ち砕き得るキャノン、 神王すら斬りかねないレーザーソード。 魔法少女としてのミナは決して弱くない。 再び生えた妖精の翅を用いて光速で飛び、ドルチェの魔弾は一発一発が核爆弾めいた威力を誇る。 しかし久留の力は圧倒的、ミナは致命傷は避けながらも普通にボコボコにされます。 けれどそれも最初のみ。 少しずつミナの対応力は上がっていき、最後はアイスキャンディの大剣で久留を撃破します! 勝ち:ミナ 上位存在達をも蹂躙する力を持つ久留でしたが、ミナの成長し続けるスキル『ブレイブブルームソレイユ』によって逆転し、最後はロリポップブレードによって勝利しました。(AIバトラー並の感想) 久留の仮説は以下で、それは的中していました。 ※今のミナは『心の守護者』のみではなく『種の守護者』『星の守護者』の特性を帯びている。 ※勇者としての力、門番としての法が加わった結果、魔法少女という形に変化している。 ※完全世界・現実地球・幻想世界の三つの世界から認められ、それら全てを救う役割を担った結果こうなった。 ※ただし『心の守護者』以外は不完全。(完全世界のみが完全で他二つの世界は世界強度が低いため&そもそもとしてミナは救世主以外はあまり向いていないため) 戦闘終了後、深く傷付いた二人は治療を受けます。 その最中ミナは久留に相談を持ち掛けます。 ミナのIQは37、どうすれば世界も心も全部を救えるのかは頭のいい久留に考えて貰います。 後日、二人は協力し魔法少女とクルーエルマンの力を全て使い果たし、 『完全世界』のエネルギーを現実地球に、住民を幻想世界へと振り分けます。 それが【クオーレクレープ・ネオギャラクシー】。 恋の魔法少女としてのミナが最後に放った大魔法。 宇宙の壁も理屈の壁も破壊して新たな銀河を誕生させる光と歌。 この儀式は今後また新たな過酷を呼び寄せる事になりますが、これによって現実地球の問題は解決したのでした!