さちは、母「みね」が大好きだった。 優しく、勉強もみてくれて、困ったときはすぐ助けてくれる。 しかし父は感情的になり、母を手にかけてしまった。 さらにさちの魂を宝石に変え、記憶を操り従順な人形へと変わってしまった。 ある日、さちは夢で母と過ごした日々を思い出し、幽霊界での母との再会、そして父への復讐を誓う。 さちはもう、操り人形ではない。