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YG-111 G-セルフ(ガンダム)

YG-111 「G-セルフ(ジーセルフ)」 全高 18.0m 12.2m(宇宙用パック本体) 12.1m(リフレクターパック本体:収納時) 29.5m(リフレクターパック本体:展開時) 15.0m(アサルトパック本体) 15.6m(パーフェクトパック本体) 重量 31.1t 4.3t(宇宙用パック本体) 3.3t(リフレクターパック本体) 28.9t(アサルトパック本体) 13.1t(パーフェクトパック本体) レイハントン家の元家臣であるロルッカ・ビスケスとミラジ・バルバロスが、レイハントン家に伝わる記録から製造したドレット軍用の試作MS[34]。制式採用こそされなかったが、先行偵察用機体として選ばれ、ラライヤを乗せて地球へ降下した。当初は機体を鹵獲した海賊部隊のアイーダ・スルガンが搭乗し、以降はベルリ・ゼナムの搭乗機となる。G系統の設計思想の根幹を思わせるその作りから、「Gそのもの」という意味を込めてアイーダにより「G-セルフ」と命名された[58]。 公式ホームページや関連書籍でも完全に統一されていないが、正式表記は「G(全角)-(半角)セルフ」とのこと[59]。 宇宙世紀のガンダムタイプに似た形状とトリコロールのカラーリングが特徴だが、ほかのG系統に比べ双眼がやや大きく、額のアンテナは前方に突き出ている。 偵察用機への転用決定後、ロルッカ等は体液のDNAや指紋、虹彩(アイリス)等の生体認証技術でレイハントン家の血筋を自立的に選別し、追加認証する「レイハントン・コード」システムを秘密理に追加実装した。この認証をパスしたベルリとアイーダにICチップ内蔵の鳥意匠の金属プレートの「Gメタル」を発行している。ベルリが「スコード」と叫んだ際にGメタルが輝くとそれに共鳴[60] し、G-セルフに搭載されたレイハントン家の者を護る自動防衛機能が働き、機体のフォトン装甲表面からフォトン・シールドを発生させる[16] など、Gメタル所持者が操縦席にいる時のみ、それまで秘匿もしくは使用不可とされていた機能を認証解放している描写が幾度か描かれている。 従来のMSより高圧縮のフォトン・バッテリーを搭載しており[58]、フォトン・エネルギーの余剰出力により機体各部位が青色に発光する。機体はその全身が、軽く剛性のあるフォトン装甲や、フォトンフレームで構成されている[37][58]。 作品世界の「ユニバーサル・スタンダード」に対応(ただし「レイハントン・コード」に関してはその限りではない)しており、背部のコネクタに様々なバックパック(下段「各種バックパック」参照)を装着でき、機体本体のフォトン装甲の配色がそれぞれのバックパックに対応した色に変化する[61]。腹部のコクピットは、脱出ポッドを兼ねたコア・ファイターとして分離する[58]。軽装時の飛行時間は45秒に限られるが[62]、各種バッ