マホは昔から冒険者の国で育った男。 暇な時は国外に出て、魔物退治に行っている。 マホはいつもだるそうだが、今日は少し違う日になった ある日マホは、魔物退治に行った。目的の物も倒したし、帰ろうとしたら洞窟の前に謎の人物が座り込んでいた、どうやら少女のようだ。ボロボロのマントを羽織っている。 マホは声をかけた マホ「大丈夫か?」 ??「ひゃっ!あ…大丈夫です…」 マホは少女と目が合った。杖を持っている、魔法使いらしい。 マホ「どうしたんだこんな所でうずくまって」 ??「あ…この奥にものすごい量の魔物がいて…どうしても怖くて…」 マホ「ここの奥って、スライムがいっぱいいるだけじゃん」 ??「うぅ…」 マホ「あ〜、もうしょうがない、一緒に来な、倒してやる」 ??「ありがとうございます!」 マホ「そういやあんた名前は?」 ??「アウラっていいます。」 マホ「アウラか、いい名前だな」 アウラ「あなたの名前は?」 マホ「俺はマホって言うんだ。ところでお前、魔法使いだろ?」 アウラ「はい、まだまだですけど」 マホ「なぁに、自信持て スライム倒すぞ」 アウラ「は…はい!」 マホとアウラは洞窟の奥地に向かった マホ「あいつが親玉らしいな アウラ魔法は打てるか?」 アウラ「はい…攻撃魔法を少しだけ」 マホ「やってみな」 アウラ「イ…イオ!」 アウラの杖の先から、細いビームのようなものが出て、スライムに当たり、爆破した。 アウラ「スライムたちがこっちに向かってきます!」 マホ「よし、逃げるか!」 アウラ「え…!あ…はい!」 マホとアウラはダッシュで洞窟の出口に向かう。 マホ「アウラ!追いつかれるぞ!」 アウラ「これ以上は限界ですー!!」 マホ「ほんとにしょうがない奴だな…」 マホはアウラを抱える アウラ「マ…!マホさん!何を?」 マホ「あ?このまま脱出するんだよ、しっかり掴まってな!」 マホはものすごく素早く走り洞窟を脱出した。 アウラ「ハァ…ハァ…マホさんものすごく素早いんですね!」 マホ「まぁな…昔からの自慢だ!」 アウラ「ところで…いつまでその…抱えてるつもりですか?」 マホ「うわ…これはごめん」