バニラについて: 過去 1776年頃(18世紀)に生まれ、年齢はおよそ200歳~ぐらい。この年は世界的に名高いある大国が独立した年でもある。ほとんどのエルフは弓術で戦うが、剣術を得意とするエルフは稀有(けう)な存在である。 秘密組織に入る前、当時のバニラはやせ細っていて魔法が弱かったため、街の路地裏でチンピラに差別をされて袋叩きに遭った所をエージェント・ワイが救出し、組織の支部で保護をした。バニラの栄養失調を懸念したエージェント・ワイ一同は、懸命な世話を行った。次第にバニラは無事に健康体に回復して魔力も戻った。 現在 本部からはバニラの力を見込まれて組織にスカウトされた。本名は不明で、コードネーム「バニラ」と名付けられ、正式にエージェントとして活動する。同僚のエージェント・ワイを「命の恩人」として慕う。 一方、可愛いものにめっぽう弱く、休暇の日は犬カフェへ通い詰めるほどの犬好き。 組織について:バニラが所属する組織は、国の裏社会で暗躍している政府非公認の秘密組織である。必要とあらば違法行為も問わないなど一般市民に恐れられている。 敵を制圧する排除任務、自国の政治家などの要人護衛任務、敵対勢力の重要人物の捕獲任務、外国スパイを摘発する防諜任務などを主に請け負う。 組織の存在意義といずれの任務は、全て国益のためであり、外国の見えない脅威から国の社会をより強固に守るため。ちなみに組織の名前は明らかになっていない。