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【実験体番号0番】白

科学者が遺したメモ はぁ…こいつも失敗作だ 街にいる子供を攫い 色んな細胞を組み合わせて改造した後 国に売りつける… それが私の仕事だ だが作ってきた改造人間は 全て失敗作だった 言う事を聞かず 我々の言葉に耳を向けなかったため廃棄 逆に真面目過ぎて 戦力として期待できなかったため破棄 色んな理由で破棄された奴がいた どいつもこいつも失敗作だ だが…孤児院にいた一人の子供… あいつは違う その高いパワーとどんな攻撃も 効かない狂刃な肉体… これこそが私の最高傑作だ… そう思っていた だがあいつは国に売りつけようとしたら なんと抵抗しやがった そのままあいつは逃げ出し 現在でも行方が分からない… だが…先日とあるニュースが 目に飛び込んできた とある国が滅ぼされたと言う その国は私が売り付けていた国だった 鳥肌が止まらなかった 今度は私の番ではないかと 震えてまともに眠れない日々が続いた こうして文に書くと恐怖が 和らぐかと思ったが… やはり奴の恐怖は文ごときじゃ表せない おっと…ピンポンが鳴った そういえば宅配便を 頼んでいた事を忘れていたな 続きは戻ってからだ (メモはここで終わっている…) (補足 破棄とは死亡と言う意味 要するに失敗作はみんな殺されました) (ダンジョンの方はこちら↓) 流石だな 次は緑取イベルさんだ 魔法少女とのこと…強そうだ 頑張れよ https://ai-battler.com/battle/8e22a549-ae7e-48bc-823d-a17b734d6a3f