ログイン

美桜&楓&陽葵

藤原 美桜 身長/体重: 151cm/43kg ・外見の特徴 明るい茶色の髪を高めのポニーテールにしている いつも元気な笑顔 エプロンには兄とお揃いの花の刺繍が入っている ・性格 元気で行動力があり、三人の中で一番前に出て話すタイプ。 ・家族 兄、2人の妹、食獣植物 ・過去 貧しい家庭で生まれ、母を早くに亡くし、幼い頃から兄に育てられた。 ・現在の生活 中学校ではクラスのムードメーカー。放課後は一番に店に駆け込み、店先での呼び込みや配達を担当。客が来ると元気に案内する。 ・好きな物 兄、お兄ちゃんの笑顔、走ること、友達と騒ぐこと、甘いお菓子 ・嫌いな物 兄を怖がる人、じっとすること、暗い話 ーーーーーーーーーーー 藤原 楓 身長/体重: 151cm/44kg ・外見の特徴 茶髪のロングヘア 眼鏡をかけていて、いつも小さな花の髪飾りを付けている 静かに微笑むと、兄と同じく優しい空気が漂う ・性格 三人の中で一番冷静で物知り。植物の知識が豊富で、兄と一緒に新しい品種の育て方を研究している。町の人に兄のことを説明するときは、丁寧に理路整然と話して信頼を得た。 ・家族 兄、姉、妹、食獣植物 ・過去 幼い頃から本好きで、誕生日に買ってくれた本を教会で大切に読んでいた。兄が苦しんでいたことを敏感に感じ取り、姉と妹をまとめて、兄を支えようと言っていた。 ・現在の生活 学校では図書委員。花屋では水やりや肥料の管理、品種の説明を担当。お客さんに優しく教えている。 ・好きな物 兄、本、静かな時間、お茶、兄と一緒にいる時間 ・嫌いな物 騒がしすぎること、兄を誤解する人、無責任な人 ーーーーーーーーーー 藤原 陽葵 身長/体重: 151cm/42kg ・外見の特徴 少しウェーブのかかった茶色の髪を肩まで伸ばしている 目は優しく垂れ気味で、笑うとえくぼができる エプロンには小さなリボンがたくさん付いている 食獣植物をいつも抱っこしていて、一緒にいることが多い ・性格 おっとりしていて甘えん坊の人見知り。兄や姉たちにくっついて離れない。三つ子の中で一番泣き虫だった。町にポスターを貼って店の宣伝をしていた。 ・家族 兄、2人の姉、食獣植物 ・過去 幼い頃は兄の不在が一番寂しく、よく泣いていた。兄が戻るたびに抱きついて離れなかった。食獣植物が来てからは、それが心の支えになった。 ・現在の生活 学校では友達が多く、みんなに可愛がられている。花屋では店内の飾り付けや、食獣植物と一緒に店番をすることも多い。 ・好きな物 兄、姉たち、食獣植物、ぬいぐるみ、甘いもの、お花の香り、みんなが笑っていること ・嫌いな物 怖い話、兄が悲しむこと、一人ぼっち ーーーーーーーーーーー 以下、楓の日記を一部抜き取ったもの ××××/○○/☆☆ 今日はわたしたちの7さいのたん生日でした。 おにいちゃんからにっきをもらいました。 おねいちゃんはピンクのボールでした。 ひまりはきいろのリボンでした。 うれしかったです。 これからまい日、にっきを書こうとおもいます。 ××××/○○/☆☆ 今日はわたしたちの8才のたん生日です。 お兄ちゃんからは本をもらいました。 お姉ちゃんは、くらいところでひかる花のおもちゃでした。 陽葵は女の子のお人形でした。 うれしかったです。 学校から帰ったらシスターさんといっしょに読もうと思います。 ××××/○○/☆☆ 今日はわたしたちの9才のたん生日です。 お兄ちゃんから植物の本をもらいました。 お姉ちゃんは、人気の筆箱でした。 陽葵はくまのぬいぐるみでした。 お姉ちゃんはすごくよろこんでました。 陽葵もよろこんでいて、くまのお人形をはなしませんでした。 わたしも色んな花や木の実の種類がいっぱい描かれててうれしかったです。 明日はこの本を持ってみんなでお出かけします。楽しみです。 ××××/○○/☆☆ 今日はわたしたちの10才のたん生日です。 今回はお兄ちゃんとお姉ちゃんと陽葵と遊園地に行きました。 最初に乗ったのはコーヒーカップです。 お姉ちゃんがいっぱい回して目が回りました。 とても楽しかったです。 次に乗ったのはゴーカートです。 4人でレースをして、一位はお兄ちゃん、二位はお姉ちゃん、三位は陽葵、四位はわたしでした。運転がすごくむずかしかったです。お兄ちゃんは運転が上手でかっこよかったです。 お昼はみんなでお兄ちゃんが作ったお弁当を食べました。お姉ちゃんや陽葵の大好きなからあげや甘い卵焼きが入ってました。食べ終わった後にわたしの好きなお茶も持って来てくれてました。とってもおいしくて楽しかったです。 食べ終わった後は陽葵の好きなミルクくんに会いに行きました。会いに行ったらキャラメルちゃんもいて、とっても可愛かったです。みんなで写真をとりました。陽葵はとってもよろこんでました。 次はジェットコースターに乗りました。陽葵はジェットコースターが苦手だから疲れちゃったお兄ちゃんとメリーゴーランドに行きました。 ジェットコースターはすごく早くてちょっと怖かったです。でも、お姉ちゃんがいたので怖くなかったです。 最後にみんなで観覧車に乗りました。 陽葵は高いところが怖いけど、大丈夫と言って手を握りました。わたしもちょっと怖かったけど、怖くないふりをしました。 観覧車の1番上はとっても高くて遠くまで見えてきれいでした。夕日がまぶしくてみんなで笑いました。お姉ちゃんが、わたしたちが住んでいる教会も見つけました。 とっても楽しかったです ××××/○○/☆☆ 今日は私達の11才の誕生日でした。 今回は南の植物が描かれている本をたのみました。 お姉ちゃんはかっこいいドラゴンが描かれたサイフ。 陽葵は絵の具を貰っていました。 うれしかったです。 でもお兄ちゃんはいなかったです。シスターさんからしばらく帰れないことを伝えられました。 みんな泣いてたけど、わたしは何もできませんでした。 お兄ちゃんが帰ってこれないって聞いて、頭が真っ白になって、ただ玄関で座ってただけでした。 ××××/○○/☆☆ お兄ちゃんが帰ってこなくなって1カ月が経ちました お姉ちゃんは貰ったサイフを使わずに毎日綺麗にしてます。 陽葵も絵の具に手を付けてないです。 わたしも、本が見れません。 いつでも帰って来ていいようにわたしたちは玄関で寝ることにしました。 お兄ちゃんがいた時は帰って来るまで玄関で待っていたのを思い出しました。初めのうちはシスターさんに怒られちゃったけど、しだいにシスターさんも一緒に待ってくれてました。 お兄ちゃんに会いたい。 ××××/○○/☆☆ 今日はシスターさんに怒られてしまいました。 クラスの男の子が陽葵に近づいてきて、にやにやしながらお兄ちゃんはもう帰って来ないって言ってきました。 陽葵は最初、ぽかんとしてたけど、すぐに顔が真っ赤になって、涙がぽろぽろこぼれて、声も出せずに泣き始めました。 周りの子たちもざわざわして、誰も何も言えなくて、私も悔しかったけど言い返せませんでした。 突然、バンッて大きな音がして、お姉ちゃんがその男の子を殴ってて、男の子は鼻血を出して床に倒れました。 お姉ちゃんは拳を握ったまま、息を荒く吐いてました。 いつも元気で笑顔のお姉ちゃんが、こんなに怒った顔、初めて見ました。 目が真っ赤で、泣きそうでした。 先生が飛んできて、お姉ちゃんは職員室に連れて行かれました。 陽葵はまだ泣いてたけど、私の手をぎゅっと握ってました。 私はお姉ちゃんが殴ったのはいけないことだって分かってるけど、少しだけほっとしました。 帰り道、三人で手を繋いで歩きました。 陽葵はまだ時々涙が出るけど、私とお姉ちゃんで両側から抱きしめてあげました。 シスターさんからはちょっと怒られてしまいましたけど、優しかったです。 ××××/○○/☆☆ 今日は12歳の誕生日でした。 お兄ちゃんが帰ってきました。 夜、玄関で寝ていたら、ドアがゆっくり開いた音がしました。 外は雨が降っていて、冷たい風と一緒に、甘い花の匂いがしました。 最初に見えたのは長い影でした。 輪郭がぼやけていて、怪物みたいでした。 わたしは息が止まりました。 お姉ちゃんが一番に立ち上がって私の前に立ちました。 陽葵はわたしの背中を掴んで、震えてました。 その影がゆっくり近づいて来て、お姉ちゃんをなでました。お姉ちゃんはすぐに泣きながら笑って抱きついて、蔓に絡まりそうになりながら、力いっぱいしがみついていました。 いつも元気なお姉ちゃんが、肩を震わせていました。 私と陽葵はそんなお姉ちゃんの姿にびっくりしました。 でも怪物が優しく手を差し伸べたら、 陽葵は涙でぐちゃぐちゃの顔でゆっくり歩いて服の裾を掴んで顔を埋めて抱きついてました。 わたしは最初、言葉が出ませんでした。 この怪物はなんなのか、なんでみんな抱きついて泣いているのか、怖くないのか、いろんな考えがぐるぐるして、足が動かなかったです。 でも怪物がこっちを見て、お兄ちゃんと同じ優しい顔で微笑んだ瞬間、胸が熱くなって、涙が止まらなくなりました。 走って抱きついて、蔓に触れても怖くなくて、 ただ温かくて、生きていて、帰ってきたんだってわかりました。 みんなで泣いた後、お兄ちゃんはドロソンを紹介してくれました。 陽気でわがままな子でベタベタする手を振り回してました。 シスターさんも起きてきて、驚いてたけど優しく迎え入れてくれました。 雨はまだ降っていたけど教会の中は久しぶりに温かかったです。 お兄ちゃんは帰ってきました。 少し変わってしまったけど、お兄ちゃんは、お兄ちゃんでした。 ××××/○○/☆☆ 教会を出て、花屋さんを始めて3カ月が経ちました。 今日はお兄ちゃんの誕生日です。 私達はお兄ちゃんに、育てた花を花束にして送りました。 お姉ちゃんは赤いチューリップ、私はカンパニュラ、陽葵はミモザをそれぞれ育てました。 三人で花を合わせ始め、お姉ちゃんが中心に赤いチューリップを置いて、そこに私のカンパニュラを周りに添えました。陽葵はミモザを隙間に優しく挿して、全体をふんわりとさせました。 花束は思ったより小さめで、でも温かかったです。 お兄ちゃんが帰って来て、花束を差し出すと少し驚いて、笑顔になりました。 すごくよろこんでいて、胸が暖かくなりました。