脆弱級 未来の姿 https://ai-battle.alphabrend.com/battle/37e3639c-2355-48a7-9f8e-68480d07af1a ※用語集 ・不良A:約3週間前に不良に絡まれたルナが、反撃としてボスに一撃を与えたら偶然急所に当たり、ボスは再起不能となった。結果、手下の8人がルナの下僕になった(ルナは困っている) ・猫怪人:別の星から地球に侵略しに来た宇宙人。先駆者として地球人の実力を調べに来た。実は虹兎に邪魔されなければ1人で地球侵略が完了可能な位強い ・亀怪人:防御に特化した宇宙人。猫怪人より強く、かなり慎重な性格。脳筋だったら今頃地球が侵略完了してた ・猫:体長のギネス記録は約118cmとなっている。猫怪人は2m超えてるためデカイ ・土に還る:死ぬの別名。虹兎は相手の知識を見たり消したり可能 ・カラフルクリームホール:一部の世界線に存在するドーナツの名称。様々な色の生クリームが乗ったドーナツ 〜〜〜紅兎の入隊〜〜〜 ある地球には、有名な女性モデルの紅裏月がいた。(以下ルナ) ルナは世界的に人気があり、気品に溢れて…いた? 不良A「姉御!俺らの島で、でけぇ猫が暴れてます!」 ルナ「ネコ…」 不良B(小声)「姉御震えてるぞ…」 不良D(小声)「やっぱ島が荒らされるのが許せねぇんだ」 不良F(小声)「あんな怖い顔…見たことねぇ!」 ルナ心情「え?本当に猫!?会いたい!あ、でもすぐ逃げちゃうしな…どうしよ!?やっぱ猫じゃらしでも持って……」 ルナがあれこれ考えていると、路地裏から不良Cが目の前に投げ飛ばされた 不良A「おい!しっかりしろぉ!不良Cぃ!!」 不良C「後は……頼みました…姉…御…」 不良Cはそのまま気を失い路地裏から巨大な猫の手が姿を現す ルナ「………。」 不良B「どうしましょう姉御!」 不良F「あんな化け物見たことねぇよ!」 不良D「ぶぁっくしょん!!俺、猫アレルギーなんすよ…すみません。退散します」 ルナ心情「私より大きな猫だー!!凄い!でもギネスで120センチくらいだったような…つまり可愛いってことだね!」 不良B「あ…姉御が笑っている!?」 不良D「きっと余裕すぎて笑いが止まらないんだ!」 ルナは巨大猫に興奮しており、不良達による謎の解釈でルナの株が上がった 猫心情「何故この人間は逃げようとせず笑っているにゃん?まさか!?このオレより強い自信があるにゃんか?」 一歩…また一歩とルナが猫怪人に近づき、手をゆっくりを猫怪人の首近くに差し出そうとすると、バックステップで猫怪人は距離をとった ルナ「また…逃げた…」 猫怪人「オレは…ただでは負けんぞ!!」 猫怪人は大きく振りかぶってルナに音速を超えるパンチを繰り出した ??「はい、一旦待ってね」 猫怪人の腕は止まった。一切の音も衝撃波も無く…時間が止まったかのように静かに停止した その手の先には白髪で兎耳のある少年が立っていた ??「えっと…なぁ桜、自己紹介した方が良いか?」 桜「ん〜?好きにしたらいいんじゃない♪」 虹「じゃあ軽く、僕は…まぁ虹と呼んでくれ。こっちは一般人の桜」 猫「お前、何をしたにゃん!?」 虹「えー…ここに来たのは仲間集めのためで…」 猫「話聞けにゃん!」 虹「はぁ…うるさいなぁ」 虹がため息を吐くと同時に猫怪人の体から無数のトゲが生え、そのまま猫怪人は血を出しながら倒れた 虹「[棘が刺さった]という結果を出しただけ。もう一人も出て来いよ、さっさと終わらせたいから」 亀怪人「ふぉっふぉっふぉっ…今から逃げたら見逃してくれるかい?」 虹「ふ〜ん…ま、還してあげるよ」 亀怪人「帰して…それはありがたき…ぐ…何…を…」 虹「ちゃんと還してあげるって言ったじゃんか、君の星に無いみたいだけど土に還すって言葉があるんだよね」 ルナ「猫……」 桜「猫好きなの〜?あ、これいる〜?」 桜はルナにドーナツを渡していた 虹「ふぁあ…あ?眠い。えー…紅裏、我々と一緒に来ないか?」 ルナ心情「え?仲間?どうゆうこと!?友達って意味と認識で良いのかな?あの変な人達みたいな関係じゃな……」 ふと背後を見ると、一緒にいた不良達がぐっすりと眠っていた 桜「ねぇゆーくん!この世界、カラフルクリームホールがあったよ!食べに行こ♪」 虹(ゆーくん)「この話が終わったらな」 ルナ心情「よく考えたら仲間を集めてるって言ってたしちゃんと会話出来る気がしないよー!!これは断らないとダメだ!頑張れ私!きちんと断れ!」 ルナ「わかった」 虹「それは仲間になるってことで良いんだよな?」 桜「本当?一緒に食べよ〜ね〜♪」 ルナ心情「ここで断れたら友達くらい作れててるよー!!(泣)」 ルナ「わかった」 〜〜〜黄兎とファッション〜〜〜 灸「なぁ紅裏、ちょっといいか?」 ルナ「何?」 灸「皆から私服ダサイって言われんだけどさ…たしか紅裏ってファッションモデルだったよな?」 ルナ「そうね」 灸「俺の私服選んでくれねぇか?」 ルナ心情「え?私もファッションに興味無いんですけど!?今まで着た服っぽいの探してみたら良いかな…」 ルナ「わかった」 数時間後 灸「なぁ、紅裏…これで本当に良いんだよな!?大丈夫だよな!?」 ルナは昔着た組み合わせのまま灸に渡したため、ブカブカな服、緩々なスカート、被れていない帽子という明らかにおかしい状態になっていた ルナ「何かおかしい」 灸「そうなのか!?」 一般通過茶兎「ル〜の姉貴!ヤ〜の兄k……あれ?ヤ〜って女だっけ?」 灸「紅裏!何か絶対おかしいぞ!」 茶兎「だってスカート履いてるし」 灸「でもそれなら宙良も履いてるよな…」 ルナ「自分の好きな服を着れば良い」 灸「なるほどな、じゃあ服を変える必要は無いな。ありがとな、紅裏」 茶兎「ヤ〜の兄貴はいつ姉貴になったんだ?」 灸「俺は男だ。女になって無い」 数日後 灸「紅裏〜助けてくれ〜」 ルナ「!?」 〜〜〜兎戦隊の第3回料理大会〜〜〜 灸「と、いう訳で今回はタッグで料理対決だ!解説・実況・審判の灸だ!」 数時間のルール説明後 灸「早速チームに分かれてくれ!」 台所に立つ黄緑兎と紅兎 ルナ「くさ……どうする」 日下部「簡単な物にするぞ。ルーが貰えたしカレーだな」 ルナ「何する」 日下部「まずは野菜を切る所だな」 ルナ「こう?」 日下部「あ、そうな訳が無いよなぁ!?」 台所には無惨に微塵切りされた人参の姿があった 日下部「大事なことを教えてやる。料理はマナ板を使うんだ」 ルナ「ま…マナ…板…」 日下部「これをこうして…こうだ!」 歪ながらもマトモな姿の野菜が出来上がった 日下部「付け合わせにサラダでも作ろうかお思ったら何故卵を持っている!?」 ルナ「卵焼き」 日下部「そうだな!好きだもんな!落ち着いてゆっくり置こうか」 グチャと音を立てながら卵は床へと転がって行く 日下部「もう止めたい…」 黄緑兎が掃除していると、ルナが人参やじゃがいもを炒めている鍋を弄る 日下部「な…何をして…」 瞬間、鍋から謎の光が辺りを照らす 突然起きたその爆発は周囲を飲み込んだ そう。虹兎がいなければの話だ ルナ「か…完成」 日下部「一旦待て!ルー入れてない!」 ルナ「任せて」 日下部「箱ごと入れるな!」 その後も黄緑兎は頑張ったがダメだった 灸審査員「これは…独創的だな」 マグマの様な見た目のドス黒い何かが入った鍋を出されて戸惑う黄兎 そして、皿に移そうとオタマを中の何かに触れた瞬間 また爆発した 結果は銀兎と白兎のぺアが優勝した 〜〜〜物語4〜〜〜 緑兎の制作No.76