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革命魔動機ドヴァージャガー

魔導革命軍で「革命魔動機ドヴァー」の後継機開発プランとして考えられていた機体。 従来機「ドヴァー」は魔導帝国の「魔導機械ウノ」との戦闘を想定して開発され、実際の戦闘でも多大な戦果を挙げることができた。 しかし対魔導機械戦に特化したこと、新型の魔導回路を搭載していた事等が原因で「ウノ」のような汎用性や互換性の高さ持っていなかった。 これにより帝国軍の戦法の変化や「ウノ」の対魔導機械戦用の装備開発が進むことで「ドヴァー」の優位性は失われつつあるという戦局の中で本機の開発計画が持ち上がった。 「ドヴァー」の対魔導機械戦を重視した近接格闘重視の機体というコンセプトはそのままに戦闘機形態への可変機構を搭載することで汎用性を強化。さらに最新型の魔導回路の搭載や各種兵装の増強で火力を向上している。その分、重量は増加したが大型化したウイング、全身のスラスター、魔導ジェット等の搭載で機動力はかえって強化している しかし、コストの増加が大きすぎる事や戦局の大きな変化により早期の開発が求められた事、魔竜の牙を素材にした新型装備「魔竜槍」の開発に成功したことなどから本機の開発は中止となり代わりに「ドヴァー」の装備のみを換装した「ドヴァー決戦装備」が製造される事になった