【騎士狩り】アゼル·ランバース

帝国騎士に激しい憎悪を抱く容姿端麗な元貴族の少女 彼女が13歳の時、ノスリカ帝国の侵略により目の前で家族を失った。また彼女自身は騎士達に数ヶ月もの間監禁され、想像を絶する暴行と凌辱を受けた。片眼と全身の傷はその時に負ったものである。 元々は奴隷や亜人にすら分け隔てなく接する非常に優しい心の持ち主であったが、隙をついて帝国騎士から逃走する際に持ち出した家宝の魔剣の力によって騎士への憎しみが増幅された結果、人格が豹変した その後、15歳で帝国首都で開催された建国記念の祭典を襲撃し、第一王子とその近衛騎士100名をたった一人で殺害した。 その後は【バディラックの大粛清】によって帝国が滅亡するまで各地で騎士を殺して回り、彼女によって引き起こされた騒動は後年で【死神事変】として語り継がれることになる また、帝国滅亡後の彼女の行方は誰も知らない