好きな娘が居たんです。 その子はとても美しかった。幼くて、可愛らしかった。 でも、絶対に自分のものにならなかったんです。 だから恐怖で支配しました。殴って、蹴って、痛みで支配した。 飴も必要だから、時々気分が上がったときは犯した。 自分はかわいいあの子が欲しかったから、可愛く振る舞ってとお願いしました。 まるで、女の子みたいに。すごく愛らしかった。 だんだん、殴ったときにあの子が泣き叫ぶのが可愛く思えてきて。 恐怖に揺れる紅い目も、震えるちょっと低い声も、乱れる緋色の髪も。 全部全部、愛しかった。でも、あの子はきっと自分のことが嫌いだった。 だけど自分が好きだから良いんです。『彼』は自分が大好きな『彼女』だから! 自分が求めた彼女だったから、愛し続けています。今でも。 同僚には気狂いだと言われますが、別に良いんです。 だって、 この世界じゃ少なからず、皆どこか狂っているんですから!! 復讐を果たされても、彼は尚… https://ai-battler.com/battle/8d56a788-01c5-45b4-b744-965ae0cd45ec