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【名門武家のお嬢様】バイツ

「バイツ・リッシュハウンドだろ?絶対に厳ついおっさんとかだぜ。」 「誰か……くる。」 奥からスーツを身に纏った身長2メートルはあろう蜥蜴男が歩いてきた。 「お〜う……これはマズイな……。」 「こ……この人が?」 この場にいた全員がこの大男がその人だと思っていたが、彼の放ったひと言で場の空気が変わった。 「バイツ様……隠れていないで……。客人の前ですよ。」 そういうと、大男の後ろから1人の女性が顔をのぞかせた。 「は、はじめまして。バイツ・リッシュハウンドと申します。どうぞお見知りおきを……。」         ─ 狐と猟犬 ─