倉敷家に産まれながら勇者として選ばれた為に親族から疎まれ、同じ勇者達からも魔族(妖)と通じる者としてよそよそしくされている。 そんな境遇においても腐ることなく前を向いて進める心の強さを持ち、教団の当代三聖達も彼に期待している。 強固な運命を持ち、【勇者】として魔王や魔神との戦い以外で命を落とすことは無い。 神州国のとある山村において祟り神に堕ちようとしていた日輪茉莉の討伐を依頼されたが、感じるものがあり彼女を斬ることなく共に旅へ出た。 それによって周りの評価は更に悪化している。 旅の果て聖人エレセステーゼを見つけ、ひまわりを母親と再会させる。その時、葛の葉から感謝の証として契約を結んだ。 既に死者である天国にいる葛の葉との契約は仮のものであり、将来ひまわりと契約を結ぶことを望まれている。 彼もひまわりと一緒に過ごす未来を望んでいたが、彼女が魔王となる運命であることをエレセステーゼから聞き、彼女を救うために自らの記憶を封じた。 それでも手紙のやり取りをしているのは未練。 ひまわりへ抱く思いは娘や妹へ向けるものに近く恋愛感情ではない。 現在はエレセステーゼの旅に付き合い、ひまわりを救う手段を探している。 ーーーーーーーーー 魔王となったひまわりを討つことで悲劇を経て【完成した勇者】になることを亜神マナから望まれている。 空位聖剣ノエルバーナ:聖剣には本来希望や愛といった象徴する概念が存在し、それが力の源になっている。しかし、ノエルバーナは三聖によって器のまま蔵人に手渡された。ノエルバーナとはノクスタリア共用語で<雪の天使>を意味する。