上から… 個人、所属、分類です。 【奥空渋美(おくそらしぶみ)】 「戦術的魔術美化連合」の幹部の1人。 戦魔美連随一の剣捌きを誇り、派閥代表者「大塔貫」からの信頼も厚い。 剣術の道場を運営する親を持ち、彼自身も幼い頃から少し乱暴だが着実に剣術を磨いてきた。 しかし、その乱暴さが災いする。彼は19歳頃、剣術に興味を持っていた幼馴染の4歳の妹の目を奪ってしまったのだ。 それ以来、彼は心を閉ざし、剣も握れなくなった。 そんな日々のまま、37歳になったある日。 その男によると、男は「戦術的魔術美化連合」という派閥の代表者であり、ここの息子は剣術に長けているということだから、スカウトに来たそうだった。 彼は勿論全力で否定したが、半ば無理やり加入させられることとなる。 …しかし、それからは幸運の連続だった。 彼はそこで目を奪った幼馴染の妹と再会し、ちゃんとした許しをもらうことができた。 その後は幼馴染の妹と共に剣術の鍛錬をすることとなり、段々と剣も振れるようになってくる。 …そして数年が経ち、気付いた頃には…彼の剣術は、幼馴染の妹を越えていた。 彼は今の日々を数年前の何倍も楽しく、有意義に過ごしており、大塔貫…そして幼馴染の妹に、心から感謝している。 【戦術的魔術美化連合】 通称戦魔美連。 クロ(魔術師)やグレー(異能と魔術の二刀流)、アッシュグレー(魔力系と近代火器の二刀流)で構成された派閥。 ここにいるクロの殆どは、魔美連(クロの派閥)での美しさや礼儀に重きを置いた魔術の研究に嫌気が差した者達である。 魔術の実戦時の効果的な扱い方や、より効果を落とさない「短縮詠唱」、新たな魔術とそれを発動するための詠唱などの研究を、各地の支部に3日に一度程のペースで集まり協力して行っている。 離れた支部同士では、ここに加入するのと同時に教わる共有魔術「テレパシー」で情報交換を行う。 また、個人が自宅で何か大きな成果を上げた場合にも、共有魔術「テレパシー」にて共有する。 有用なものができれば、資金を集めるために「魔術集」として魔火盟(売手の派閥)に売り出すこともある。 また、近代火器等は魔火盟から仕入れており、前述したものもあって魔火盟とは強く結びついている。 【アッシュグレー】 異能や魔術といった魔力を使った力とナイフやライフルといった近代火器、両方で戦う人間を指す。