赤髪の少女。年齢は不明(見た目は15歳前後)。物心ついた頃から、父親と2人で地下にある研究所で暮らしていた。ルージュの父親はルージュの存在をなぜか外に対して秘匿しており、彼女は父親以外の人物とほとんど接してこなかった。 ある日、ルージュらの住む国の軍隊に研究所が襲撃され父親は殺害される。彼は最後の力を振り絞って試作型転送機を起動し、ルージュをどこか別のところへと送り込んだ。 ルージュは転送先でフェーレンという同じような境遇の少女と出逢い、新たな人生を送ることとなる。 ルージュの体はいくつかの臓器と両目が機械のものに置き換えられているが、専門家がひと目見た程度では違和感を感じないほど精密に作られている。