あるところに一人の軍に所属する少女がいた その子は力を求めていた 憎き敵国を叩きつぶさんとするためである そして皮肉にも、その憎んでいた敵国の捕虜となり、自分の身を使った兵器開発に関わったことによって、願いは叶えられた そのわずか1週間後、少女の守るべきだった国は少女の手によって滅ぼされた 彼女に愛国心が戻ることは永久になかった… 「私と戦う? あなたは私の敵…なら殲滅するまで」