狐のお姉さん きつねうどん食べたくなるね 太もも大好きだからまたミニスカにしちゃったよ... 後悔はない こんなお姉さんっぽいのに身長そんなにないね... まあそういうギャップもあり? 以下プチプロフ ──────────────────── 昔、一匹の狐ありき。 その狐は、神無月の望月になると里村にうちいでき。 すと、狐のうちいでし年は豊作になりわたりはその狐を「豊狐稲荷神」と名付け、神の使いとあはれがりき。 されど、ある神無月の望月、その村に大いなる火事おどろきき。 わたりは次々と燃えゆきき。 やがて炎は狐の元まで迫りく。 せむかたなき狐の立ちすくめると一人の少女駆けつけ庇ひき。 火は雨と共に収まり、少女と狐は死にきべく覚えき。 役人の人焼け跡を見に来しほど、少女と狐の遺体は無かりき。 この出来事より年ごろ経、ある噂流れそむ... 「耳と尻尾の生えし火生みいだす物の怪あり」