架空地域「エルテ地方」の国々の歴史を背負い代表として参戦。カントリーヒューマンズの姿。西暦1500〜1700年ごろに存在していた貿易が盛んな国で、大航海時代のスペイン、ポルトガルと南蛮貿易をしていた。資料曰く、エル・テリアの刃物は純度が高く切れ味も素晴らしかった為高価なガラス細工や火縄銃と交換していたらしい。この時期まで異文化交流を行った事がなかったので、エルテ史においてこの時期は「革命期」と呼ばれている。その後は列強などには支配されずに、1900年代まで政治体制を変えつつ生き抜いたものの、第二次世界大戦発生。当時の大統領の選択により、皇帝や国民の意思を無視して枢軸国に参加。日本軍と共に東南アジア地域に侵略、支配した。徐々に波に飲まれるエル・テリア。しかし、東南アジアにて交戦したヨーロッパに存在するスターク大公国の軍部は、皇帝や国民ではなく大統領が元凶だと知り、エル・テリア兵を殺さず捕虜にし保護した。なんと、その戦いは両者死者0人だったという。その話に希望を持った国民は、大統領へデモを起こし、皇帝も解任命令を出し、大統領は見事解任。連合国に早めに降伏し、終戦後の裁判で処刑された。この話がきっかけで、スタークとエル・テリアの後継国は友好関係が続いている。 その後、GHQによってエル・テリアの帝国は解散、皇帝を人間の象徴として残しつつ、法は民主主義に変えている。また、現在は東島と西島で国が別れており、エルテ地域は二つの国で納まっている。両国、エル・テリア時代の文化が色濃く残っていて、特に伝統工芸品は海外からの評価が群を抜いて高い。