「そうだったね、」 「思い出したくない過去に蓋をして全ての人を信頼していた」 「でもやっぱり信頼してはいけない人も居る」 「あの人の病も不治ではないのも薄々気づいていた」 「もう間違わないよ、ありがとう」 「大丈夫。もちろん、あなたのことも信頼するのはやめたよ」 「愛した人の命の恩人と言えど、一番強い私と戦いたかったんでしょ?」 「知ってる。知らないふりをしていた。」 「一番強い私を倒さなければ"攻略"が認められない、」 「そういうことでしょう」 「私も本気で行かせて頂くよ。」