尊美博物館 日誌 20XX年XX月XX日 今日は、尊美島のリゾート観光地エリア拡大に伴う祠の移転問題が議題となった。博物館としては、この動きを極めて憂慮している。 20XX年XX月XX日 観光協会からの移転計画についての通知が届いた。 神の祠は、尊美島の歴史と文化において重要な役割を果たしている。その価値を理解していない者たちによって移転させるわけにはいかない。 20XX年XX月XX日 嘆願書の作成を始めた。多くの島民と博物館のスタッフが協力してくれている。この祠はただの石や木ではなく、島の歴史そのものであり、尊重されるべきだ。 20XX年XX月XX日 嘆願書が完成し、観光協会と地元政府に提出した。今後の反応に大いに期待しているが、警告が無視される可能性も考慮して、次の行動計画も練っている。 20XX年XX月XX日 最悪の事態が発生した。嘆願書と警告にもかかわらず、祠は取り壊された。博物館として、そして島民として、この事実を非常に嘆いている。