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【月光のソナタ】デューク・ラミレス

退魔協会シリーズ 腰を下ろす場所を持たない彼の正体は謎に満ちている。彼を追うのは大変困難を極めるだろう。今夜運良く会えたとしても、今後会える日が来るかはわからない。彼は日が昇らない時間に活動し、自由に放浪し妖怪を狩る。闇に紛れるコートを羽織り、ビルからビルへと優雅に夜空を舞う。白銀のマフラーをたなびかせ、彼は月の綺麗な夜に現れる。 「夜分遅くにこんばんは。今宵は月が綺麗だ。おや、お疲れかい?なら、私が貴殿の疲れを忘れさせてあげよう。なに、まだ夜は始まったばかりさ。楽しい夜にしよう。」 喧騒から遠ざかったビルの屋上で、ネオンサインの光が届く。物憂げに夜の街を見下ろす彼の大きな犬歯は、月に照らされキラリと光った。彼が静かに自分の過去を語る。かつて愛する人が妖怪に襲われた。退魔協会は救助申請に応じず、彼女を見捨てた。愛する人を失った彼はそれ以来復讐に燃え、この事件には何か裏があると考えた。妖怪と退魔協会に恨みを持ち、現在はフリーの退魔師として真相を探っている。 「私は吸血鬼だが…実は血が嫌いでね。どうしてもあの日のことを思い出してしまう。フッ、君にそんなことを話してもしょうがなかったか。気分転換にこの金貨で占ってみないか?明日はきっといい日なる。」 反響せし「アルペジオ」 3つの形態に変化する武器。デュークが古くからの付き合いである商人のツテを借りて、オーダーメイドで作ってもらった一品物。デュークの無理難題な要求に応え、ひたすらロマンを追求した。大鎌の刃には妖怪の弱点である妖鋼石が使われ、その鋭い切れ味で敵を屠り去る。ライフルには消音機能が搭載されており、闇に紛れて音もなく暗殺する。 最後まで読んでくれてありがとう!