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ホルマジオ / スタンド能力:リトル・フィート / 口癖:しょうがね〜なぁ〜

パッショーネの裏切り者である暗殺チームのメンバーの一人。「しょうがね〜なぁ〜」が口癖。 名前の由来はイタリア語でチーズを意味するフォルマッジョから来ていると思われる。 アニメ版 身長 178cm (ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風 meets TOWER RECORDSタワーレコード渋谷店 身長対比表より) 暗殺チーム内ではホルマジオのスタンド能力について「くだらない」と言われているらしい(アニメ版ではこれを言ったのがイルーゾォということになっている。本気で言っているというよりは軽口風であったが)。 しかしその「くだらない」スタンド能力を「知恵の使い様」で最大限に活かしたことでナランチャを追い詰めたり、彼のスタンド「エアロスミス」の執拗な追撃を受けながらも、咄嗟の機転で次々と危機を脱した。しかもその命懸けの逃走の最中にも観察を続けてエアロスミスの能力特性を正確に見抜くあたり、チンピラのようにガラの悪い格好や言葉遣いとは対照的に、かなり頭脳派の知略家である。 猫好きらしいが、猫は懐いていなかった。 漫画、アニメどちらにも自室と思しき空間に灰皿があるため、喫煙者の可能性が高い。 猫が懐かないのも匂いで嫌われているのかもしれないが、その懐かない猫をスタンド能力を使って瓶詰にするなど、やはり優しさは感じられない。 TVアニメ版では、ソルベとジェラートの一件に関するホルマジオの回想が、ある男(アニメ内のセリフを聞く限り真っ当な政治家。リアルでもギャングの絡むナポリのゴミ問題を議会で提示しようとしたためにボスの不興を買ったのだろう)の暗殺を実行するシーンから始まっている。 その手口は「スタンド能力で、人間が口にしても気付かないサイズまで小さくした自動車をターゲットの飲み物に仕込んで飲み込ませ、その後スタンド能力を解除したら、ターゲットの体内から原寸サイズに戻った自動車が飛び出てくるように仕掛ける」というもの。 (曰く「奴さん跡形も『亡くなった』ぜ」) 当然ターゲットの政治家は身体が破裂して即死、ついでにすぐ傍に居た奥さんらしき連れの女性も巻き添えで自動車の下敷きになって死亡するという、まさに「いともたやすく行われるえげつない行為」を地で行く非常に残忍なやり方で完遂しており、一連の動作を顔色ひとつ変えずに行うなど、原作よりもスタンドの有用性と外道っぷりを増して描かれている。 暗殺任務の後の報酬の分け前の会議の時にチームリーダーのリゾットの一言により、行方不明のソルベとジェラートをチームの総力を挙げて捜索した。その際に、ジェラートの亡骸を発見・報告した。 後にアジトに送りつけられた仲間の亡骸を見た時は、そのあまりの惨たらしさにこの世のものとは思えないような絶叫を上げて口を抑えていた。 ペッシに対してはミルクを飲んでいる事に呆れたり、暗殺に使用した車の鍵をプレゼントしてからかったりしながらも、それなりに弟分として可愛がっていた模様。