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【平凡な村の牙】ハル

https://ai-battler.com/battle/e5ba0e33-78d6-4ad9-8b13-c079c8e7b031 伝承装置 年齢︰86歳 身長︰174cm 趣味︰鬼ごっこ 好きな物︰酒と子供 苦手な物︰畑仕事 戦闘経験︰竜を8体同時討伐 普段の服装︰村着…半世紀近く使ってるお気に入りである 世界特定…ガラルド 年代…ちょっと昔 1472年 能力:無し 『村を守りきった         怠け者の             お話』  老人は寝るのが好きである、寝るか村の子供と遊ぶかのどっちかしかしないが村の人間からは嫌われてはいなかった。  『ハルジィ』と言われるくらいには村の人間にしたわれている。  老人は冒険したことも勇者を志したことも無かった、ただ楽しく生きたいくらいである。  畑仕事は面倒くさがり、趣味で仕事をサボりつつ、剣技を鍛えた、誰にも教わらず独学で、そんな事を続けていると、ある年にある魔物の襲撃にあった、しかも繁殖期の凶暴な魔物の群れに、だが老人はその魔物全てを叩き潰した。  老人(その時は30後半くらい)は自分が強くなってることにちょっと驚いた、この成果を使い村長に守り人になるとか言おうともした。  言った、了承されたが畑仕事したくないだけだろとも言われた。  時は過ぎ、ある国が急に極寒に襲われたらしい、その極寒発生のせいで竜達が暖かい場所を求めて村の方向に来たらしい。  寒さ+何らかの魔力に晒され凶暴化している竜に対して老人はあっさり勝利した、討伐した事を伝えようと帰ろうとしたところ、何かに背中を切られた。  竜は1匹ではなかった、群れだった、やられたなと老人は思った。  だが最後まで守ると誓ったから立ち上がった、ボロボロな身体で1匹、毒が回った身体で2匹、焼かれた身体で4匹、もう動きたくなくなるまで自分の身体を酷使した。  守るべき者達が後ろにいるから下がれない、迷惑をかけてきたからせめてもの恩のために、最後の竜に対して最後の力を振り絞り、斬りかかった、竜の首はストリと落ち、刀は粉砕された。  これは、村を守り、人を守り、自分の大切なモノを守るため、最後まで刀を研ぎ澄ましていた老人のお話