【ストーリー】 町内バトル優勝後、あなたは一通の招待状を受け取り、指定の場所へ向かった。 そこには港町の寂れた工場があった。 工場の中に入りしばらく歩いていると、広大でがらんとしたスペースの中央にひとり、天使のような衣装を着た人物が佇んでいた。 やつの名は「アークエンジェル」。この町内バトルを開催した主催者だった。 やつは尊大かつクールな口調でこう言った。 「私は今まで数多の勝利を手にしてきた。そのうち、そこらの相手では満足感を得られなくなった。そこで、私は人の持つ可能性を試すため、このトーナメントを開催した。そして、優勝した実力者のみにこの招待状を渡した。 さあ強き人よ、今ここで私を満足させるバトルをしようではないか!」と。 あなたはこう答えた。 「何もかもあんたの筋書き通りって訳か……。だけどな、俺(私)はあんたにむざむざと負けるつもりはないぜ!」 その言葉を聞いたやつは無言で笑みを浮かべながら、「うむ、良い面構えだな。これは期待通りの闘いが楽しめそうだ。では人間よ、君たちの持つ可能性とやら……“魅せて”みるがいい」と言い放ち、静かに構えを取った。 その表情はまるで渇望していたバトルへの想いが叶ったかのような、どことなく満足しているかのようにも見えた……