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【敗北から黄泉還る不死鳥】一ノ瀬 ヒヨリ

年齢:9歳 好きなもの:センテル、旅、お人形遊び 嫌いなもの:翼を触ってくる人(センテルを除く)、アイス、撫でられること、お化け 所属:フレイム王国、フェニックス騎士団の総督 性格:優しい、諦めない性格。天真爛漫 誕生日:7月1日 身長:136cm 体重:言おうとしたが、剣で貫かれそうだったので伏せる フレイム王国のフェニックス騎士団の総督を務める少女。実力はすさまじく、誰もが憧れる存在。 エネマラスシティにもよく行き、治安維持局とも関係があると言われている。 フェニックス騎士団は基本的にその不死鳥の力を授かった者しか入れないが、その人数は少なく、5人しかいない。それでもかなりの影響力を誇る組織である。 生まれながら不死鳥の力をさずかり、その力を制御することができる数少ない少女。そのためか体格に見合わない巨大な翼が生えており、空を飛ぶことができる。 彼女が持つ「断罪ノ不死鳥剣」はフレイム王国の王から授かった伝説の剣。その剣は天を焦がし、地を業火に染めると言われている。心弱き者が使うと、自らの身を滅ぼされるが、彼女はそうではなかった。そして、彼女はその剣で平和を願い、今日も戦う。 伝説の勇者「センテル・メロン」に対して恋愛感情を持っており、常にセンテルについて考えてしまっている。センテルが果たして彼女のことが好きなのかは不明だが…。 Tips:名前から察する通り、もともとは「桜花爛漫国」出身 代々、フレイム王国では赤ちゃんが生まれると「不死鳥降臨」という儀式が行われる。 無病息災、家族円満といった願いを授け、生まれた赤ちゃんは不死鳥の力が籠もった魂の一部を一時的に授かり、3歳頃になると不死鳥から授かった力は不死鳥に返却される。 不死鳥から力を授かった者は夢の中で「不死鳥」を見るという。そこでは不死鳥が遊んでくれたりして子どもたちに喜びを与える。その夢の中の不死鳥は「不死鳥の魂の一部」である。 基本的に年々不死鳥の力は強まっていき、3歳頃からはかなり強まっていき、放置していると不死鳥の力に蝕まれてしまうため基本的に不死鳥に返却される。 …一部を除いて 夢の中で不死鳥と授かった者が遊んでいる時、不死鳥は授かった者の力を見抜くときがある。 それは「強き意志を持つ者」のこと。 その「強き意志を持つ者」は不死鳥が遊びを通して質問を投げかけ、その質問に「答えられた」時に見抜く。 見抜いた時に不死鳥はこのように言う 「あなたは素晴らしい答えを言いましたね!いいでしょう…。あなたのように強き心と意志を持つ者ならば、私の力を使えるはずです。いいですか?3回までです。復活できるのは。それをよく覚えておいてくださいね」と。 それに選ばれたのがこの少女「一ノ瀬 ヒヨリ」だ。 夢の中の不死鳥の言葉は実に摩訶不思議だが、その言葉は選ばれた5人、みんな覚えているらしい。なぜなのかはわからない。 しかし、現実は無情である。「不死鳥の力を授かる」ということは「寿命で死ななくなる」ということだ。永遠に生きることとなる。自殺はもちろん謎の力によって止められる。体の成長は16歳で止まる。 この力は不死鳥を、そしてフレイム王国を守るためにあると言われている。そう思われるのも仕方が無い。不死鳥はフレイム王国において王でもあり、神でもある。それを守るための強力で忠実なしもべ、そして強き意志を持ち、この国の平和を守り続ける者こそが不死鳥に選ばれる者の条件である。 たとえ、世界が荒廃してもフレイム王国だけは無事だろう。なぜならば忠実なしもべ…いや、騎士団がこの国を永遠に守り続けるのだから。 Tips:断罪ノ不死鳥剣は近くにあることですぐ復活することができる。