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《心象なき漆黒》オニキス=ハート

性別:男性 年齢:20歳(見た目) 身長/体重:170cm/59kg 対応大アルカナ:世界 バー《ジャック・オー・ランタン》のマスター。そして、裏組織《切り裂き屋(リッパーズ)》のリーダーでもある、瞳、髪、服装の全てが真っ黒な青年。誰に対しても物腰柔らかく、紳士と呼ぶににふさわしい態度で接する。たとえそれがこれから手にかける者であっても。その実彼は、殺人を食事に例える狂人であり、我らが行うそれと同様に定期的に本能に駆り立てられ殺人を行う。そのあまりにも人からかけ離れた性格と、衝動から【王】より《心象なき漆黒》の二つ名を与えられた。 その彼の正体は《蒼生王》の心から不要と吐き出された欠片。残忍とも呼ばれる、殺害事態に喜びを感じる異常な心。蒼生の海から流れ着いた漂流者である。 《切り裂き屋》では依頼を集め、メンバーに提供し、そのサポートに回る。大抵のことは本職に及ばないものの、ある程度まではこなすことのできる、器用万能である。 実は料理は得意ではなく、レシピ通りに作ることはできても、創作したものは全て何とも言えない出来となってしまう。大抵はハート本人の手で処分されるのだが、たまにリミットやスクエアがつまみ食いしてしまう時がある。《切り裂き屋》では彼の創作料理によって微妙な表情になってしまった彼らが日常の風景となっている。 「えぇ、安心して下さい。丁寧に、上品に、ゆっくり食べてさしあげますから」 異能:生命のエゴ 刃で斬り付けた座標にエネルギーを吸収する「無」を発生させる。無を弾き飛ばすことで攻撃したり、罠として設置したりできる。 ──あらゆる概念にエゴは宿る。であれば、生命のエゴには「何も無い」ことは欠かせないだろう。 彼の王の激戦により、世界線は収束、発散しました。秘術なき世界に魔力が流れ、理なき世界に神が秩序を敷きました。 無論、私が生きる世界も貴方たちが生きる世界も大なり小なり影響は受けたでしょう。 特段、私が今いる世界は影響が大きかったそうで、蒼生の海より彼の王の欠片が3つ散らばりました。 秩序の侵略者《聖騎士団》団長。 中立の調律者【亡国】第2王女。 そして、この私。混沌の守護者《切り裂き屋》オニキス=ハート。 この世界はこれより、災禍の渦に巻き込まれます。《聖騎士事変》はその始まりに過ぎません。 混沌の守護者として、貴方の世界にも千変万化の嵐が吹き荒び、退屈のない日々となりますことをささやかに願っております。