【過去】幼少期、とある一人の術師によって両親の命が奪われた経歴を持つ。それ以来、生き延びたレイブンは独学で戦闘技術を会得し、仇の術師を討つ為に情報を求め、傭兵として活動しながら街を転々とする。 【二つ名の由来】戦場にて名を馳せる幾多の強者達を次々と薙ぎ払う姿を見た同業者達が恐れ慄き、自然とそう呼ばれるようになった。 「よう、見ない顔だが…新人か?なら先輩として一つ良い事を教えてやるよ。 アイツだけは…【全視】だけは敵に回すな。一度だけ共闘した事があるが…アレは普通じゃねぇ。どんだけ数を集めても、魔法でバフをかけても、瞬きをしてる間に…みーんな殺っちまったんだからな。 ……だが、同時に気の毒な奴でもあるんだよ。なんせ仇の術師様は…とっくにくたばっちまってるんだからな」