斷刀は元から荒くれていた訳ではない 彼は昔、とても仲の良かった友人がいた 友人は不良物の漫画やアニメが大好きで良く2人で鑑賞していた しかし、ある日友達は魔物に襲われ殺されてしまった その場を目の当たりにした斷刀は「なんだよこれ…なんなんだよこいつは…なんで血…」斷刀は怒りで我を失い傍にあったバットで魔物へ襲いかかった、しかし常人が勝てる訳もなく一瞬で吹き飛ばされてしまった すると彼に力が与えられた、倒れ込んだ彼の横には御札が貼られた瓢箪が転がっていた。斷刀はすかさずその中の酒を飲み干した、すると酔いと同時に力が溢れ出てきた、追撃してきた魔物も一撃で打ち飛ばした しかし、友人を失った悲しみは癒えなかった ふと、彼は傍にあった血まみれの漫画を拾ったそこには不良の主人公が世界を相手に戦うシーンであった「俺が…なってやる…世界の天辺に!」そう決意しこの戦乱の世で斷刀は亡き友のために力を振るう!