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【甘味を愛する魔法少女】ルビィ・コーラルハート

基本設定は見習いルビィ+迷走ルビィを準拠。 ただし、次元を越えた影響か、真幌町に来てから魔力が上手く扱えなくなった。それによる魔力放出が出来なくなった関係で通常の戦闘能力は皆無。 それどころか、その辺の同年代の女の子と比べても身体能力は低めで、変身ができなければただのお荷物。いかに彼女が魔力に頼って生きてきたかが解る。 唯一、アーティファクトであるトランス・リングだけは正常に機能するため、放出できず内側に溜まっていく無限の魔力を指輪に込めることでジョブチェンジを行える。戦闘はこの状態でのみ可能。 なお、体重は現代のケーキの良質なカロリーにより、増えてしまった様子……。お腹のぷにぷにがとても気になっている。 【ロールプレイログを記載】 【1日目】 海辺に流れ着いた、異世界の姫君は謎の生姜と、カニを愛する少女、そして底知れぬ力を持つ銀髪の少女に助けられた。 騎士を自称するものの、武器となるランスや防具となる盾や鎧はなく、薄手の服しか着ていなかった彼女は酷く落胆した。 助けられたルビィは中々状況を理解できず、なんとか三名から説明を受けて、ここが本来自分が生きていた世界とは異なる世界にいることを知った。 銀髪の少女――エテルノクスの厚意で、生活に必要な資金とホテルを手配され、当分はなんとか生活できそうではあるが、さっそく王女としての世間知らずさが災いし、ケーキをドカ食いして翌日は寝込んでしまった。 装備を失い、ただの少女でしかない彼女はこの先、どのようにしてこの世界を過ごしていくのか。また、元の世界に戻ることはできるのか――。 【3日目】 動けるようになったルビィは、以前自分が倒れていた海岸へと足を運んだ。装備が流れ着いていないか確認するためだった。 そこで、恩人であるエテルノクスに出逢う。エテルノクスからの問いかけに、彼女は正直に魔力がほとんど使えないという現状を伝えた。 怪訝に思ったエテルノクスは、周囲に誰もいないことを確認してからルビィの記憶を蘇らせた。 魔力が使えないのは首から下げていたトランス・リングが原因ということが判明し、同時にここに流れ着く前に本物の装備を着用していたわけではなく、ジョブチェンジの副産品を装備していたこともわかった。 なんとなく、希望が見えたルビィは二度も助けてもらったエテルノクスに手を振りながらホテルへと帰っていった。 ―――― ぱんぱかぱーん! ルビィに【ジョブチェンジ】の魔法が解放されました! ジョブチェンジをダイスで決めるときの一覧表。 1d100の出目に従う。 【1】決定的成功 その場で最適解とされるレジェンダリージョブになることができ、その後のジョブチェンジも、そのシーン内ではロールなしで変化できる。 【2〜5】クリティカル その場に相応しいレジェンダリージョブになることができる。 【6〜30】 その場に相応しい上級職に変化できる。 【31〜85】 その場に相応しい普通のジョブに変化できる。 【86〜95】 その場の状況にミスマッチなジョブになってしまう。 【96〜99】ファンブル ジョブチェンジに失敗する。しばらくの間、ジョブチェンジできない。すでにジョブチェンジしている場合は強制的に解除。 【100】致命的失敗 ジョブチェンジ失敗。魔力が暴走して、ジョブチェンジ状態の有無に関わらず即気絶する。 ――――