ダリウス・ヴァルクエスト 〖過去から現在に至るまで〗 { 【幼少期】 戦乱の最中、村は焼かれ家族を失う。 生き残るために剣を握ったのが始まり 村の老人から受けた“基礎だけの剣術”が、彼の全ての基盤となる 【青年期】 百年戦乱の混沌期 各国の名だたる剣士・魔術師らが彼を脅威として狙うが ダリウスはただ「生きるため」に剣を振っていた 名声にも地位にも興味が無い。 最終決戦の夜、 「この戦を終わらせられるのはあいつだけだ」 と敵味方問わず噂されるほどの存在へ、 しかし、この戦いに意味はあるのかどうか自らに問い続けながらも、敵を切り倒していった 戦乱が終わった後、血と涙によって得た平和に疑問を持ち、自ら前線を退き、その後誰にも告げずに姿を消す 【現在】 名も無きただの旅人として各地を旅している 町外れの酒場で料理を作ったり、 学校で子どもたちに“木剣の握り方”を教えて、“弱きを助けるための剣”を享受したり、 芸術家として詩と絵を残したり、 悪党を退治したりして自らの力の在り方を探している─ } 〖プロフィール〗 名前:ダリウス・ヴァルクエスト 通称:剣皇、英雄 年齢:64歳 性別:男性 身長:187cm 《戦いの信条》 挑まれない限り戦わず、正当な理由なしには絶対に命を奪わないし奪わせない。 ・幼子すら殺す“英雄”だった自分を嫌悪しているため、「悪意の無い人間を斬れば、あの日の自分に戻ってしまう」と考えている ・一方で悪には容赦せず、躊躇わず剣を抜き、一瞬で勝負を終わらせる 《基本剣理》の詳細設定 特別な力を持たず、ただの基礎剣術を生涯をかけて極限まで研ぎ澄ませた結果、神業に至った剣 踏み出し・重心移動・呼吸・間合い管理・刃の軌道・無駄のなさ これら全てを”100%“正しい形で実行する、人間離れした精密さをほこる 動きがあまりに小さく、「気づいたら勝負が終わっている」 風も音も乱れない斬撃ため、 「世界そのものが斬られたようだ」と形容されることもある究極の剣術。 【ダリウスを象徴する言葉】 「剣は、もう誰も泣かせないためにある──」