研究機関ネクストソウルにて開発、強化された強化型人間もどき。 戦争時の物資の補給の為に体から武器を無限に製造させる武器補給隊、尚且つ兵士の精神安定... いや、ハッキリ書いてしまうが性処理係として後方支援部隊に送り込む為に製作していた失敗作。 失敗作なのでナンバーを与えられることもなく、失敗作を表すナンバーiシリーズに分類される。 元々研究所にて生まれた彼女だが、研究のやりすぎによる肉体の暴走が酷く、制御する事が出来なかった。 なので失敗作として処分される所を奇跡的に新米研究者に助けられ、研究所から逃げ出す。その後未だに新米研究者と逃亡生活をしている。 煙無はほぼ感情を消されており、アリのように合理的な動きをし続ける。しかし、今は少しづつだが、人間らしさを取り戻しつつもある。 新米研究者が狙われない為、研究所から逃げたり助けられた同胞を殺し、自身の存在を抹消されたと思わせることにより追っ手が来ずに、安心して新米研究者と明日を過ごすために動く、しかし肉体が暴走する痛み、武器を生成するため、栄養失調等、本格的に限界がきており、明日の命すら危うい。 煙無は優しさに触れると合理性と現状の行動の不備に混乱し、完全な制圧が可能になる。 以上が監視期間中の報告になります。追って指示があるまでこれまでと同様監視状態の維持に努めさせていただきます。