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ろば

年齢不明 体高 130㎝ 体長205㎝ しわがれた声で話す不思議な驢馬。 諸学問にも精通しており、とても博識。 人々の孤独な心に寄り添う習性がある。 サンプル https://ai-battle.alphabrend.com/battle-result/clsykqwi90cees60ovw5j3upz https://ai-battle.alphabrend.com/battle-result/clsygf39806hes60o2c1te39b https://ai-battle.alphabrend.com/battle-result/clsyh0fuu076us60ortu7ikha https://ai-battle.alphabrend.com/battle-result/clsy5yb2w04g6s60o3rrxh9lm ───────────────── 【被験体データ】 No. 【S-04】 コードネーム: ████ 略奪行為があったのか、廃墟となった集落にて捕獲。 捕獲した兵士曰く、引っ張ると蹴る上に動かなくなるなど、かなり抵抗したとのこと。また飼い主らしき子どもの亡骸の顔や傷を舐めていたという。 鞍の内側に名前の様なものが彫られていたが、経年劣化により解読不可。 物資の運搬に使用試みるも上記の通り、兵士の言うことを一切聞き入れない為、実験動物として研究所に贈与された。 X月X日 獣医師による検診。近づくと蹴る上に噛む為、トウモロコシ等を与えながら実施。結果、健康状態に問題なし。 X月X日 雑草対策の為、運動場にて飼育。好き嫌いがある様で好きな草は食べるが、嫌いな草は口元に持って行っても頑なに口を開かない。 X月X日 草を食べなくなった為、観察すると被験体達が各々嫌いな野菜を食べさせていた事発覚。また何名かの被験体を背中に乗せて歩く様子あり。 X月X日 【ギフテッド】投与。所見なし。 X月X日 【ギフテッド】投与後から数週間経過も特に変わりなし。肉体の崩壊も無く、生存はしているものの、何も起こらず失敗とも成功とも言えない微妙な状況。被験体達の声に耳を動かして反応している。被験体の1人が紙芝居の読み聞かせをしている姿を静かに見ていた。 X月X日 ロバがよく背に乗せていた被験体のうち1名が【ギフテッド】投与後死亡。 運動場から被験体の部屋を眺め、来るのを待つ様子あり。晩まで動かず。 X月X日 夜間帯、子供の笑い声が運動場より聞こえる。戦闘員出動も運動場無人状態。ロバが草を食べているのみ。 X月X日 一部の研究員が、死亡したはずの家族に糾弾される夢や、死亡した被験体が襲ってくる夢を見るなどの現象多発。これにより精神の不調を訴えた研究員3名が退職。また、夜間帯、食堂で謎の物音や、物の配置が変わっているなど原因不明の怪奇現象続く。何故か食糧庫のトウモロコシを中心とした野菜が消えている。 X月X日 【ギフテッド】投与後の定期検診。麻酔使用。翌朝まで目を覚まさず。その晩は怪奇現象一切起こらず。 X月X日 研究員がロバと仲のいい被験体数名との様子観察。被験体の声に対して数種類の鳴き声を使い分けている様子見受けられる。 また、様々な怪奇現象の原因はロバによる物であると断定。ロバに【S-04】のコードを割り当てる。以前より度々あった「ロバと会話をした」という被験体数名の主張が本当である可能性浮上。 X月X日 戦闘訓練しようにも一切言う事を聞き入れず、運動場から動かない。戦闘員2名蹴られて軽傷。トウモロコシで誘導するも途中で察したのか引き返す。 X月X日 ロバに蹴られた戦闘員2名から、犠牲になった被験体達にに襲われる夢を見たとの訴えあり。他、数名の被験体がロバと会話したり、故人と遊んだ内容の夢を見たりしたと話す。 X月X日 【S-35】脱走。それに便乗し、【S-04】【S-25】【S-56】脱走。直前に【S-04】が被験体数名背中に乗せていた。 【削除された項目】と【削除された項目】は捕獲できたものの、背中に乗せていた数名の被験体の姿も見られず、一緒に脱走したものと見受けられる。追跡行うも【S-25】の能力発動により目視不可。追跡出来ず見失う。 【S-04】単体での戦闘能力は通常のロバとは変わりない為、脅威としては低いが、【S-25】がかなり危険な能力を所持している為、直ちに処分する必要がある。 また、脱走した被験体数名と【S-04】【S-25】【S-56】の被験体3名は行動を共にしている可能性高い為、追跡継続していく。