ログイン

【軟かなる受容の器】ミャーフ・キーズナァク

ミャーフ・キーズナァク 身長:136cm 体重:34kg 年齢:10歳 頭髪:プラチナブロンドの胸元まで届く二つ結びをレース柄の白く短い金属ヘアカフスで留めている 瞳:アイスブルー 肌:雪のように白い 服装:その時の、または直前の『師匠』によって様々 性格:元気で無邪気! <!-- ミャーフ・キーズナァクを名乗る少女の出自は、あの『アルファ・ベイト生体工学研究所』と――全く関係がない。 稀代の天才、と呼ぶことすらおこがましいあの博士より1歳早く生まれた彼女は、当然博士の特異な遺伝子を持たない。 ミャーフ・キーズナァクを名乗る少女の出生はつまり、『自然』であったはずである――しかし彼女は両親を知らない。 最初の師匠によれば、凍える雪原の中で笑う乳児を偶然拾ったのだそうだ。その日が彼女の誕生日ということになっていた。 --> 非常に柔らかい体質の小さな身体から繰り出されるミャーフの独自拳法『軟拳』は、彼女の人生そのものである。 その飽くなき好奇心と恐るべき記憶力、そして柔軟な発想力を下地にして、多くの人に愛される彼女がこれまで出会ってきたたくさんの『師匠』たちから学んだ経験が奇想天外な手札となる。 一をわくわく聞いて十を瞬時に知り、まさかの関節技に変換するような彼女は時を刻むごとに成長し続ける。 そして数日でかるがる師を越えて、新たな未知を探し求めるのだ。 <!-- 「プロジェクト名:ь(ミャーフキー・ズナーク)――我々の総力を挙げて開発した『生体兵器』が培養槽から消えて10年か」 「天才ならざる私たちだからこそのアプローチ。初めから完璧を生み出さず、究極の『受容の器』を創り出し成長させていく…好きな発想だったんですけどね」 「当時は我々も自らを『天才』だと思って取り組んでいたはずだったんだがな……まさかあれからすぐに本物の天才が世に現れるとは、皮肉なものだ」 「しかし『受容』だなんて随分キレイな言い方をするじゃないか?アレはそんなんじゃなく、いいとこ『寄生』だと思うがね?」 「あくまで設計では、そうなっていたな。まあ……受容だろうと寄生だろうと、あの段階で姿を消したならとうに生きてはいないだろうが」 「……そうですね?ええ、そうでしょう、きっとね」 --> 今日も新たな師を求めて、彼女は放浪する。そして、きっといつものように迷子になったところを保護されて、また新たな何かを学ぶのだろう。 とはいえ高い記憶力を持つ彼女が迷子になるというのは大きな矛盾であるように思えるが…… 「だって!あっちの道も、そっちの路地も!どこに行っても楽しそうですよ!」 戦闘に勝利すると元気に親指を立てる。ь 最近とっても美味しいパンを焼くパン屋さんを見つけたので、弟子入りを狙っているらしい