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【お菓子の魔女】マルグレーテ

「ヘンゼル? グレーテル? ああ、昔の話だわ。あの二人はもう、いなくなっちゃったもの。 ここにいるのは魔女だけよ。お菓子の家に住んでいる、料理上手なひとりの魔女。 それよりもお菓子でも食べていかない? ちょうど美味しいアップルパイができたの。セイトに売りに持っていこうと思ってたからまず試食して欲しいのだわ!」 【名前】マルグレーテ 【かつての名】グ■■■ル 【年齢】8〜9歳(実年齢不明) 【身長】130cm程度のイメージ 【体重】ひみつ 【髪】黒から赤へのグラデーション(炎の色) 【アイカラー】焔色(常に揺らめく炎が目に映っている) 【一人称】私 【二人称】あなた 【口調】〜なのだわ 【性格】子供の性格のまま大人びているような、非常に物わかりがよく現実を見通す性格。エロもグロも耐性が凄い。 【服装】黒基調エプロンドレス/お菓子アクセサリーと三角帽子  魔女に引きずり込まれたグ■■■ルが竈からどうにか生還したIF。グ■■■ル=お菓子の魔女が成立し、役割を継承してしまった。  しばらくは魔女であることをひた隠しにして■ンゼ■を食べてしまいたい気持ちを抑えて彼を家まで送り届け、なんとかお話を完遂してから森に戻って孤独に暮らしている。  受け継いだお菓子の家を管理しながら竈を用いたお菓子作りの研究をする日々を送っており、お菓子の魔女マルグレーテと名乗って様々な書物を取り寄せて無国籍的なお菓子を並べてお菓子職人の道を歩んでいる。  セイトに単身入り込んでも無問題な程度の実力はあるため、魔物狩りもやって生計の足しにしている。子供の見た目の割にかなり経験ありそうだ。  その目と髪には未だに竈の中の炎が魂を焼く残り火として残り続けており、火傷のような幻肢痛に悩まされている。  パンくずの道標:どこまで行っても帰り道を忘れないで済む便利な魔法。迷いを打ち払う魔法であるため、戦闘になっても落ち着くことができる効果がある。  鴨の渡守:願いを伝える祈りの魔法。不思議な力で困難の対処法を掴む。  お菓子の建材:お菓子の家を補修する為にストックしているチョコレートや巨大プリッツを召喚する魔法。美味しい。  魔女の竈:携帯式竈。凄まじい炎で敵を焼き尽くし、魔女の力で美味しいパイに変えてしまう。 【魔法:お菓子の家(ヘクセンハウス)】  自宅を召喚する大魔法。様々な調理器具も小麦粉もいっぱい持っているのでマルグレーテがイキイキとお菓子を大増産し始めるすげえ魔法。悪い子はぷくぷくにするぞ! 【領域展開:お菓子の家】  かつて、■ンゼ■とグ■■■ルを食い殺そうとした魔女が建てたお菓子の家“本体”を召喚するとともに、お菓子の魔女としての本性を全開にする固有結界。お菓子の家に敵を誘い込み、鉄格子に閉じ込めてお菓子でぶくぶくに太らせて最後には巨大な竈でこんがり焼いて食べてしまう話を再現する。  使用中はマルグレーテは魔女そのものとなるため絶大な魔力を手に入れるが、魔女の役割に身体を明け渡すために彼女の意思に関係なく非常に悪辣で残酷な性格に変貌する。このため、使用中マルグレーテの本来の意識はかつてのトラウマと激しい自己嫌悪で非常に苦しみ続ける。  もちろん、敵が竈にマルグレーテを叩き込めば童話が完遂して死んでしまう。成功したとしてもマルグレーテは己の行為と思考の邪悪さに吐いてしまいしばらく絶不調になる。